【新しい風】NBAドラフト2025
こんにちは!
NBAファン歴15年。かすたーど。です!
この記事では、2025年NBAドラフトを完全解説!
注目のクーパー・フラッグはどのチームに入団したのか?
そのほかルーキーたちは今後どのような道を歩んでいくのか?
見どころ満載でわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください!
1. NBAドラフト2025 今年の注目ポイントは?
● 今年のドラフトの全体的な印象
2025年のNBAドラフトは、ここ数年で最も注目を集めた年のひとつだった。
まず、シーズンの締めくくりとなったNBAファイナルが、2016年以来となる第7戦までもつれ込む激闘に。そんな熱狂の余韻が冷めやらぬ中、今度は“ドラフト史上屈指の逸材”と呼ばれるクーパー・フラッグの動向に、ファンやメディアの視線が一気に集まった。
彼の存在はシーズンを通して大きな影響を与え、プレーオフ進出を狙わないチームは“タンクモード”に突入。なんとしてでもドラフト1位指名権を手に入れようとする動きが目立った。
しかし、その指名権を手にしたのは、まさかのチームだった。わずか1.8%の確率を引き当てたのは、なんとダラス・マーベリックス。シーズン終盤までしっかり勝ちにいっていた“Win Now”チームが、奇跡的に1位指名権を獲得するというドラマチックな展開に。
この出来事もあって、2025年のNBAドラフトは例年以上に注目度が高く、世界中のバスケファンがその行方を固唾をのんで見守った。
2. 全体1位はクーパー・フラッグ! ドラフト上位陣をチェック
● ドラフト全体1位指名選手 クーパー・フラッグ
2025年NBAドラフトで全体1位指名を受けたのは、デューク大学1年生のクーパー・フラッグ。指名したのは、奇跡的に1位指名権を手にしたダラス・マーベリックスだった。
アメリカ出身、18歳という若さでの1位指名は、なんとレブロン・ジェームズ以来、史上2番目の若さ。まさに将来を嘱望された逸材だ。
身長206cm・体重100kgというサイズを持ちながら、主なポジションはスモールフォワード(SF)。ただし、そのプレースタイルはポジションにとらわれない万能型で、オフェンスでは個の打開力を持ちつつ、パスセンスにも優れ、チームの流れを読む力も高い。加えて、ディフェンスでもすでに非凡な嗅覚とフィジカルを見せており、まさに攻守において完成度の高いプレイヤーだ。
● ドラフト上位指名の選手たち
2位:ディラン・ハーパー(サンアントニオ・スパーズ)
2位でスパーズに指名されたのは、ラトガース大学の1年生ディラン・ハーパー。
身長194cm・体重97kgと、がっしりした体格のコンボガードで、高いバスケIQとゲームメイク力が魅力のプレーヤーだ。
父は、かつてマイケル・ジョーダンとも共闘した名プレイヤーロン・ハーパー。そのDNAを受け継ぐプレーは、すでに完成度が高く、早い段階から即戦力として期待されている。
3位:VJ・エッジコム(フィラデルフィア・76ers)
3位指名は、バハマ出身のスウィングマン、VJ・エッジコム。
大学はベイラーで、身長194cm・体重88kgとバランスの取れた体格を持つ。
身体能力とスピードに優れ、攻守にわたってエネルギッシュなプレーが持ち味。国際色豊かなNBAの中でも、バハマ出身のスター候補として注目されている。
4位:コン・カニップル(シャーロット・ホーネッツ)
4位でホーネッツが選んだのは、デューク大学のコン・カニップル。
身長196cm・体重99kgで、フィジカルも備えたウィング。
なんといっても特筆すべきはそのシュート力で、今回のドラフトではNo.1シューターと評されるほど。
スペーシングが重視される現代NBAで、確かな武器を持った存在としてすでに重宝されている。
5位:エース・ベイリー(ユタ・ジャズ)
5位でユタ・ジャズに選ばれたのは、ラトガース大学のフォワードエース・ベイリー。
身長202cm・体重92kgで、長いウイングスパンと爆発的な身体能力が魅力のポテンシャル型選手。
プレーにはまだ粗削りな部分もあるが、スター性のあるハイライトプレーを連発するタイプで、将来性という点では非常に楽しみな存在だ。
3. サプライズ指名&注目トピックまとめ
● 16位 ヤン・ハンセン
ポートランド・トレイルブレイザーズから指名されたのは、中国出身のセンター、ヤン・ハンセン。
身長216cm、体重115kgの大型選手で、パススキルの高さが魅力。
プレースタイルはニコラ・ヨキッチを彷彿とさせるタイプで、今後の活躍が期待されるアジアの有望株だ。
● デューク大学先発メンバー
今年のドラフトでは、デューク大学の先発メンバー5人全員が指名されるという珍しい出来事があった。
1位のクーパー・フラッグ、4位のコン・カニップルをはじめ、10位にカマン・マルアチ、33位にシオン・ジェームズ、49位にタイリース・プロクターが選ばれている。
タレント揃いだった今季のデュークが、数年後「歴代でも屈指のチームだった」と語られる可能性もありそうだ。
4. これからどうなる?注目のルーキーたちの未来
● サマーリーグ
今回のドラフトで指名された選手たちは、チームに合流後、サマーリーグに向けて本格的な調整を始めることになる。
このサマーリーグには、ルーキーだけでなく、すでにNBAを経験している若手選手たちも参加するのが特徴だ。
そうした選手たちとプレーを交えることで、ルーキーたちの現時点での実力や適応力をある程度見極める機会となる。
● NBA開幕
10月になると、いよいよNBA 2025-26シーズンが開幕します。
それに先立ち、各チームは複数回のプレシーズンゲームを行い、戦力の最終調整に入ります。
今回ドラフトされたルーキーたちにとっては、初めて世界トップクラスの選手たちと公式に対戦する機会となります。
ここでどれだけ通用するのか、各チームも選手自身も手応えをつかむことになるでしょう。
また、実戦を通じて、チームとしてのケミストリーやローテーションも見えてくる大事な期間です。
そしてプレシーズンが終われば、いよいよ本番のシーズンがスタート。
優勝を目指して、ルーキーもベテランも関係なく、熱い戦いが繰り広げられていきます。
5. まとめ
- ✔ NBAドラフト2025 今年の注目ポイントは?
- ✔ 全体1位はクーパー・フラッグ! ドラフト上位陣をチェック
- ✔ サプライズ指名&注目トピックまとめ
- ✔ これからどうなる?注目のルーキーたちの未来
NBAドラフトが終わり、リーグに新しい風が吹き始めています。
中でも大注目だったクーパー・フラッグは、“Win Now”を掲げるマーベリックスに入団。即戦力としての活躍が早くも期待されています。
今回のドラフトから、未来のMVPが生まれるかもしれない――。
そんなワクワクを胸に、これからのルーキーたちの動向を追っていきたいですね。
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