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試合速報

【激闘】NBAカンファレンスセミファイナル第4戦

こんにちは!

NBAファン歴15年、かすたーど。です!

現在、NBAの本番であるプレイオフが進行中です。シリーズ3連勝しているチームがいない激戦となっている今年のプレイオフ。今日はカンファレンスセミファイナルの分岐点ニックスとセルティックス、ウォリアーズとウルブスのシリーズ第4戦の速報をお届けします。

1. イースト カンファレンスセミファイナル第4戦

● ニューヨーク・ニックス vs ボストン・セルティックス

第2シードのセルティックスと第3シードのニックスのシリーズ第4戦。

ここまでのシリーズ全てで20点差以上の点差を付けているセルティックス。シリーズで2勝1敗とリードしているニックスですが明らかに対策が必要な状態になっています。万全の対策を用意し、ホームでシリーズに王手をかけることができるのか。セルティックスがこの試合も王者の実力を発揮できるのか。

【試合内容】

ニックスのホームであるマディソン・スクエア・ガーデンで行われたシリーズ第4戦。

試合序盤、セルティックスが第1Qで3Pシュートを9本沈める猛攻。試合の主導権を握る。ニックスも第3戦のブローアウトからの反省を生かし、エースのジェイレン・ブランソンとカール・アンソニー・タウンズを中心に決定的な差を作らせない。前半をニックス51点、セルティックス62点で折り返す。第3Qニックスの反撃開始。ブランソンのスコアリングが加速し、第3Qだけで18得点を記録する活躍を見せる。それに呼応したニックスメンバーもスコアリングを重ね、第3Q終了時には3点リードを得る。第4Q負けが許されないセルティックスはエースのジェイソン・テイタムを中心にスコアリングを重ねる。しかし、ニックスはブランソンを中心に試合を組み立てる。20得点以上をスコアリングする選手が4人いる状況を作り出す。試合残り時間5分ここからニックスのブランソンが7得点と2アシストと今年のクラッチプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの実力を発揮しセルティックスを突き放しゲームエンド。

試合結果 ニックス121点 セルティックス113点

ニックスが勝利し、シリーズ3勝1敗。ついに前年王者を追い詰めた。

2. ウエスト カンファレンスセミファイナル第4戦

● ゴールデンステイト・ウォリアーズ vs ミネソタ・ティンバーウルブス

第6シードのウルブスと第7シードのウォリアーズのシリーズ第4戦。

所詮こそ勝利したウォリアーズだったが、エースのカリーが負傷し欠場してから2連敗と苦しい展開。ホームでチームを引っ張るプレイオフ・ジミーが活躍しシリーズをタイに戻すことができるのか。それともNBAの未来であるアンソニー・エドワーズがそれを阻むのか。注目の第4戦。

【試合内容】

ウォリアーズのホームアリーナであるチェイス・センターで行われたシリーズ第4戦。

試合はこれまでの試合傾向とは全く異なり、序盤から点を取り合う展開でハイペースなスタート。ウルブスはジュリアス・ランドルを中心にスコアリング。ウォリアーズはベンチメンバーのジョナサン・クミンガがチームを引っ張るスコアリング。前半終了時点、ウォリアーズ2点リードで折り返し。しかし第3Q、ウルブスが爆発。68対68の同点からエースであるアンソニー・エドワーズのバスケットカウントを皮切りに皮切りに17−0のランでリード、第3Qで20点差をつける。第4Qも何とか勢いに乗りたいウォリアーズだったが点差をつめることができずそのままゲームエンド。

試合結果 ウォリアーズ110点 ウルブス117点

ウルブスが敵地2連勝。シリーズに王手をかけた。

3. 今日の試合の注目ポイント

ポイント1:ニックス ブランソンの強心臓

この試合の注目ポイントは何と言ってもブランソンでしょう。チームハイの39得点、12アシスト。確率も申し分ない。極め付けはTOが1という点だ。これだけスコアリングすれば相手チームから警戒されマークは厳しくなる。必然とミスが増えるわけだが、ブランソンはマークを掻い潜り12アシストを記録。終盤も流石クラッチプレイヤー・オブ・ザ・イヤーという圧巻のパフォーマンスだった。

ポイント2:エドワーズとランドルのスコアリング

エドワーズは30得点、ランドルは31得点、しかも確率はFG50%越え、3Pも50%越えと圧巻のスコアリング。両者はスコアリングパターンが多く、1人で守るのが困難である。3Pまで好調であるとディフェンスでカバーしなければならない範囲も広がるため、今日のウォリアーズは両者を捕まえきれなかった。

ポイント3:ロールプレイヤーの好調

ポイント2であげたスコアリングにはウルブスのロールプレイヤーの好調も影響している。彼らが好調であったため、ディフェンスは対応が難しくなったのだ。結果チームとして、FG49%、3P47%という高確率で試合を優位に進めるに至った。

4. 今後のシリーズ展望

●絶体絶命の王者セルティックス

ついにシリーズ王手をかけられたセルティックス。ここからは連覇に向けて1勝も落とせない戦いが始まるわけだが、勝算は十分にあるだろう。エースのテイタムこそ試合終了直前に怪我をしたが、チームの層は厚い。逆転でのファイナル進出を目指して、まずはホームで1勝だ。

●ウォリアーズの逆転劇はあるのか

こちらも1勝3敗で王手をかけられている。しかし、2016年にカンファレンスファイナルで1勝3敗からのシリーズ逆転を果たしている。しかもコアメンバーのカリーとグリーン、監督のスティーブ・カーがいる。当然期待をしているファンは多いだろう。カリーの復帰があれば状況は変わりうる。こちらもまずは1勝からだ。

5. まとめ

この記事では、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルの速報をお届けしました。

  • イースト カンファレンスセミファイナル IND vs CLE
  • ウエスト カンファレンスセミファイナル GSW vs MIN
  • 今日の試合の注目ポイント
  • 今後のシリーズ展望

続々とシリーズ王手をかけているチームが出てきましたね。優勝経験のあるチームが王手をかけられている現状、NBAの新時代の到来を感じます。しかし、まだシリーズは終わっていません!

どのような結末を迎えるのか一緒に見届けましょう!

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