【死闘】NBAプレイオフ・カンファレンスファイナル 第4戦 MIN vs OKC
こんにちは!
NBAファン歴15年、かすたーど。です!
この記事では、日本時間5月27日に行われたNBAプレーオフ、ウエスタン・カンファレンスファイナル第4戦の速報をお届けします!
1. ウエスト・カンファレンスファイナル 第4戦
● ミネソタ・ティンバーウルブス vs オクラホマシティー・サンダー
第1シードのサンダーと第6シードのウルブズが対戦するウエスタン・カンファレンスファイナル。
第3戦ではウルブズがホームで意地を見せ、シリーズは1勝2敗に。迎えた第4戦もウルブズにとっては依然として崖っぷちの“Must Winゲーム”となる。一方、サンダーはこの試合に勝てば王手をかけ、NBAファイナル進出に大きく近づく。
【試合内容】
ウルブズの本拠地、ターゲット・センターで行われたシリーズ第4戦。
試合は序盤からこれまでとは一転、ハイペースな打ち合いに。両チームとも高確率でシュートを沈め、第1クォーターはサンダーが37対30とリード。第2クォーターもその勢いは続き、テンポが上がったぶんターンオーバーも増えたが、どちらかに傾く展開にはならず、前半は65対57でサンダーが8点リードして折り返す。
第3クォーターも拮抗したまま進む。サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーとジェイレン・ウィリアムズを中心にスコアを重ね、ウルブズはベンチメンバーの活躍で必死に食らいつく。第3クォーター終了時点で90対85と、わずか5点差で最終クォーターへ。
第4クォーターも激しい点の取り合いが続く。ウルブズはベンチ陣の好調を維持しながら、ファウルゲームも交えて最後の追い上げを図るが、あと一歩及ばず。最後までリードを守りきったサンダーが勝利をつかんだ。
試合結果:ウルブズ 126 – 128 サンダー
サンダーが敵地での接戦を制し、シリーズ3勝1敗でファイナル進出に王手をかけた。
2. キーポイント🔑
ポイント1:シェイ Jdub スコアラーとしての活躍
第3戦では互いに抑え込まれた両チームだったが、第4戦では終始スコアが動き続ける展開となった。
サンダーはエースのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが40得点・9リバウンド・10アシストの大活躍。ジェイレン・ウィリアムズも34得点・5アシストを記録し、2人でチームの得点の大半を担う形となった。
リーグ屈指のディフェンス力を誇るサンダーにおいて、オフェンス面でもこの2人が勢いに乗ると、まさに手がつけられないチームへと変貌する。
ポイント2:ウルブス ロールプレイヤーの好調
今日の試合では、ウルブスのスコアリングエースであるアンソニー・エドワーズとジュリアス・ランドルは、第3戦での活躍とは一転、サンダーの守備に完全に抑え込まれたと言っていいだろう。
それでもここまでのクロスゲームに持ち込めたのは、ロールプレイヤーやベンチメンバーの奮闘があってこそだ。ベンチポイントは驚異の64得点。これは非常に価値のある数字であり、もし逆転でファイナル進出を目指すのであれば、今後もこの層の厚い活躍は欠かせないだろう。
3. シリーズ展望👀
● 44勝3敗の壁
NBAプレーオフのカンファレンスファイナルにおいて、1勝3敗からシリーズを逆転突破したチームは、歴史上わずか3チームしか存在しない。それほどまでに、この状況からの巻き返しは難しいということだ。
最後にこの“壁”を乗り越えたのは、2016年のゴールデンステイト・ウォリアーズ。当時の相手は、他でもないオクラホマシティ・サンダーだった。現在のロスターとは異なるものの、あの激闘は多くのファンに鮮烈な記憶として残っているはずだ。
決して簡単な道のりではないが、ウルブスにはぜひこの困難に立ち向かい、歴史に名を刻んでほしいところだ。
4. まとめ
この記事では、NBAプレイオフからウエスト・カンファレンスファイナル第4戦の速報をお届けしました!
- ✔ウエスト・カンファレンスファイナル第4戦
- ✔キーポイント🔑
- ✔シリーズ展望👀
NBAカンファレンスファイナルが進行し、両カンファレンスで3勝1敗という結果になっています。
歴史の壁をひっくり返すのをどうしても期待してしまいます!
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