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試合速報

【速報】NBAカンファレンスファイナル第3戦

こんにちは!

NBAファン歴15年。かすたーど。です!

現在、NBAではカンファレンスファイナルが進行中。各シリーズは第2戦まで終え、いよいよ舞台を移して第3戦を迎えようとしています。

ここまでの展開は波乱続き。当初の予想通りに進んでいると感じている方は、少ないのではないでしょうか?

そんな激戦の中から、日本時間5月10日に行われた

「インディアナ・ペイサーズ vs クリーブランド・キャバリアーズ」

「デンバー・ナゲッツ vs オクラホマシティー・サンダー」

この2試合の速報をお届けします!

1. イースト カンファレンスファイナル 第3戦

● インディアナ・ペイサーズ vs クリーブランド・キャバリアーズ

第1シード・キャバリアーズと第4シード・ペイサーズのカンファレンスファイナル第3戦。

ここまでの2戦を連勝し勢いに乗るペイサーズは、ホームで一気にシリーズ王手をかけたい一戦。一方、キャバリアーズにとってはアウェイとはいえ後がない状況。まさに崖っぷちで迎える大事な一戦となりました。

朗報として、第2戦を欠場していたエバン・モーブリー、ダリアス・ガーランド、ディアンドレ・ハンターの3選手がこの試合で復帰。万全に近い布陣で臨むことになりました。

【試合内容】

会場はインディアナのホーム、ゲインブリッジ・フィールドハウス。

試合開始早々、キャバリアーズが11-0のランで主導権を握ります。しかし地元ファンの声援を背に、ペイサーズも徐々に反撃。第1Qは32-32と拮抗したスコアで終えます。

しかし、第2Q以降は完全にキャブズのペース。ファウルトラブルを抱えながらも、ドノバン・ミッチェルが2戦連続で40点超えとなる43得点をマーク。さらに先発全員が2桁得点を記録するなど、チーム全体でオフェンスが爆発しました。

そのまま10点以上の差を保ち続け、キャバリアーズがアウェイで貴重な1勝をもぎ取る結果に。

試合結果:ペイサーズ 104 – 126 キャバリアーズ

これでシリーズは2勝1敗。キャバリアーズが息を吹き返し、再び激戦の様相を呈してきました!

2. ウエスト カンファレンスファイナル 第3戦

● デンバー・ナゲッツ vs オクラホマシティー・サンダー

第1シードのオクラホマシティ・サンダーと第4シードのデンバー・ナゲッツによるカンファレンスセミファイナル第3戦。

シリーズはここまで1勝1敗のタイ。第1戦ではアーロン・ゴードンの劇的なブザービーターでナゲッツが敵地で先勝。続く第2戦ではサンダーが守備力を存分に発揮し、43点差という衝撃の大勝を飾りました。

舞台はデンバーへと移り、ナゲッツはホームで巻き返しを図ります。サンダーは第2戦の勢いそのままに、アウェイでの連勝を狙う一戦です。

【試合内容】

会場はナゲッツの本拠地・ボール・アリーナ。

試合は序盤から一進一退の攻防が続き、終始2桁差がつかない緊迫の展開となりました。注目の両エース、サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーとナゲッツのニコラ・ヨキッチは揃って不調。シェイは18得点と沈黙し、ヨキッチもフィールドゴールに苦しみつつターンオーバー8つと精彩を欠きました。

その分、両チームのサポーティングキャストが奮闘。サンダーはジェイレン・ウィリアムズがチームトップの32得点を挙げ、ナゲッツはジャマール・マレーが27得点、そしてゴードンが再び勝負強さを発揮し22得点。

試合終盤、サンダーが残り1分で3点のリードを奪い勝利目前に。しかし、ここでまたもやアーロン・ゴードンが魅せます。クラッチスリーを沈め、試合をオーバータイムへ持ち込む劇的な展開に。

延長戦ではホームの声援を受けたナゲッツが一気に突き放し、試合を決定づける連続スコアリング。そのまま逃げ切りに成功しました。

試合結果:ナゲッツ 113 – 104 サンダー

ナゲッツが白熱の接戦を制し、シリーズの流れを再び自軍へと引き寄せる形で2勝1敗とリードを奪いました。

3. 今日の2試合の注目ポイント

ポイント1:キャバリアーズ 復帰組の活躍

第2戦を欠場していたエバン・モーブリー、ダリアス・ガーランド、ディアンドレ・ハンターの3選手が第3戦で復帰し、まさにチームを救う活躍を見せました。

中でも今年の最優秀守備選手賞(DPOY)を受賞したモーブリーは、その称号にふさわしいパフォーマンスを披露。18得点、13リバウンドに加え、3スティール、3ブロックと攻守両面で圧倒的な存在感を発揮しました。

モーブリーの復帰と活躍は、キャバリアーズにとってまさに「救世主」と言えるものであり、シリーズの流れを変える鍵となったことは間違いありません。

ポイント2:WCSF 両エースへの対応とチームとしての対処

この試合では、両チームのエースが徹底的に封じられていたと言えるでしょう。いずれもオフェンスの中心を担う存在であり、相手は彼らを起点とした攻撃を封じることを最優先としたディフェンスを展開しました。

その結果、エースにマークが集中し、他の選手たちにチャンスが生まれる展開に。そこで各チームは、それぞれのスタイルや強みを活かした打開策を実行。まさにチームの特徴が色濃く表れた試合展開となりました。

ポイント3:ナゲッツ アーロン・ゴードンのクラッチスリー

このプレイオフで“主人公”と呼べるほどの存在感を放っているのが、ナゲッツのアーロン・ゴードンです。ファーストラウンドでのブザービートダンクに始まり、セミファイナル第1戦、そして今回のクラッチスリーと、大舞台で決定的なプレーを何度も披露しています。

こうした活躍は、今後のクラッチタイムにおいて相手ディフェンスの的を絞らせない要因となるはずです。本来であればヨキッチやマレーが締めるべき場面でも、ゴードンという選択肢が相手の警戒対象に加わることで、ナゲッツにとってはより多彩で効果的な終盤の攻撃を組み立てることが可能になるでしょう。

4. 今後のシリーズ展望

●勝利が必須条件のキャバリアーズ 決定的にしたいペイサーズ

NBAの歴史を振り返ると、シリーズで3勝1敗とリードしたチームは約95%の確率でそのまま突破しています。キャバリアーズにとっては、敵地での試合とはいえ、何としても連勝を狙いたい一戦です。

一方のペイサーズにとっては、次戦の勝利がシリーズの決着をほぼ確実にするものになるのは間違いありません。両チームにとって、今シリーズの行方を大きく左右する重要な第4戦となりそうです。

●ウエストカンファレンスセミファイナル 対策の応酬

シリーズ第3戦までを振り返ると、両チームともに試合ごとに明確な修正と対策を講じており、戦術的な応酬が続いています。それだけに、両チームの実力差がほとんどないことがうかがえます。

こうした拮抗したシリーズでは、どれだけ精度の高い対策を練れるかが勝敗を分けるカギになるでしょう。その点で、NBAチャンピオンとしての経験を持ち、修正力と実践力に定評のあるナゲッツは、わずかにアドバンテージを持っているのかもしれません。

5. まとめ

この記事では今日行われた2試合のカンファレンスセミファイナル第3戦の速報をお届けしました。

  • イースト カンファレンスセミファイナル 第3戦
  • ウエスト カンファレンスセミファイナル 第3戦
  • 今日行われた2試合の注目ポイント
  • 今後のシリーズ展望

シリーズ第3戦を終え、カンファレンスセミファイナルはますます白熱。どのチームも一歩も譲らぬ戦いを繰り広げており、まさにプレイオフの醍醐味が詰まった展開となっています。

この先も激戦必至の名勝負が続いていきます。最後まで目が離せないこの戦い、ぜひとも見届けましょう!

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