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試合速報

【速報】NBAプレイオフ カンファレンスセミファイナル

こんにちは!

NBAファン歴15年。かすたーど。です!

現在、NBAプレイオフはカンファレンス・セミファイナルの真っただ中。今回は、日本時間5月8日に行われた注目の2試合――ボストン・セルティックス vs ニューヨーク・ニックスの第2戦、そしてオクラホマシティ・サンダー vs デンバー・ナゲッツの一戦について、速報でお届けします!

1. イースト カンファレンスセミファイナル

●ボストン・セルティックス vs ニューヨーク・ニックス

前年王者であり、イースト第2シードのボストン・セルティックスと、第3シードのニューヨーク・ニックスが激突したカンファレンス・セミファイナル。

シリーズ第1戦では、セルティックスが最大20点差をつける展開から、ニックスの驚異的な追い上げによりオーバータイムへ突入。延長戦の激闘を制したのはニックスで、敵地TDガーデンで貴重なシリーズ初戦の勝利をもぎ取りました。

クリーブランド・キャバリアーズ同様、ホームで2連敗は避けたいセルティックス。一方のニックスは、この第2戦をものにしてシリーズを一気に優位に進めたいところです。

【試合内容】

第2戦もTDガーデンで開催され、立ち上がりから主導権を握ったのはホームのセルティックス。第1戦と同様に最大20点のリードを築き、試合は3Qまでセルティックスペースで進行しました。

しかし第4Q、ここまで無得点だったミケル・ブリッジスが突如として覚醒。わずか1クォーターで14得点を叩き出し、反撃の狼煙を上げます。セルティックスは何とか逃げ切りを図るも、肝心のシュートが決まらず、流れは徐々にニックスへ。

そして試合残り2分を切った場面で、ニックスのダブルエース――ジェイレン・ブランソンとカール・アンソニー・タウンズが連続得点を重ね、ついに逆転に成功。セルティックスもジェイソン・テイタムのスコアで応戦するも、ここからは“クラッチ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー”の異名を持つブランソンが勝負強さを発揮。

残り1分を切ってからのスコアリングに加え、ファウルを誘発して得たフリースローも2本しっかり沈め、1点差のリードを奪取。ラストショットはセルティックスがテイタムに託すも、ニックスがディフェンスで踏ん張り、試合終了。

【試合結果】

セルティックス 90 – 91 ニックス

レギュラーシーズンでは一度も勝てていなかったTDガーデンで、ニックスがまさかの2連勝。勢いそのままにホームゲームへと移ります。

2. ウエスト カンファレンスセミファイナル

●オクラホマシティー・サンダー vs デンバー・ナゲッツ

レギュラーシーズンを圧倒的な成績で駆け抜けた第1シード・オクラホマシティ・サンダーと、一昨年の覇者である第4シード・デンバー・ナゲッツが激突したウエスタン・カンファレンス・セミファイナル。

シリーズ第1戦では、今季MVPレースを牽引している両エース――サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーとナゲッツのニコラ・ヨキッチ――がともに大活躍。

シェイは33得点・10リバウンド・8アシスト、ヨキッチは驚異の42得点・22リバウンド・6アシストを記録し、試合は終盤までもつれる接戦に。最後は、ナゲッツのアーロン・ゴードンが決めた逆転の3ポイントがゲームウィナーとなり、ナゲッツが敵地で大きな1勝を挙げました。

【試合内容】

シリーズ第2戦もサンダーの本拠地ペイコム・センターで開催されましたが、今回は前戦とは打って変わって、サンダーの圧勝劇となりました。

持ち味であるアグレッシブなディフェンスが冴えわたり、ナゲッツから試合を通して21ターンオーバーを誘発。加えて、オフェンス面でも驚異的な精度を発揮し、FG56%、3P44%、FT92%と非の打ちどころのない内容。

第1Qで24点差をつけると、第2Qはやや詰め寄られるも再び突き放し、第3Qには再度17点の差をつけて完全に主導権を掌握。終始ゲームを支配し、ブローアウト(大差勝ち)でナゲッツを圧倒しました。

【試合結果】

サンダー 149 – 106 ナゲッツ

サンダーがホームで意地の勝利を収め、シリーズは1勝1敗のタイに。ここからの“西の頂上決戦”はさらにヒートアップしそうです。

3. 今日の注目ポイント

ポイント1:2戦連続20点差をひっくり返すニックス

今シリーズの第1戦・第2戦ともに、ニューヨーク・ニックスは試合序盤から中盤にかけて、最大20点のビハインドを背負う苦しい展開となりました。セルティックスの堅い守備とリズムに押され、前半で試合が決したかに思われる場面も。

しかし、そこからが今のニックスの真骨頂。第3Q終盤以降、粘り強くディフェンスでリズムを掴むと、そこから一気に逆襲。試合終盤には堂々たる逆転劇を演じ、敵地TDガーデンでの2連勝をもぎ取りました。

点差が開いてからの“ここ一番の勝負強さ”こそ、今のニックスの強み。今後の試合でも、ビハインドを背負ってからのニックスの展開にぜひ注目していただきたいところです。

ポイント2:ニックス ミケル・ブリッジスの活躍

アメリカ代表としてFIBAワールドカップも経験した実力派ウィング、ミケル・ブリッジス――彼こそが、第2戦におけるニューヨーク・ニックスの“真のキーマン”だったと言っても過言ではありません。

それまで無得点に抑えられていた彼が、第4クォーターだけで14得点を叩き出し、ニックスの反撃の口火を切る存在に。そして何より特筆すべきは、終盤の勝負どころで見せたクラッチディフェンス。

第1戦に続いて、第2戦でもセルティックスのラストポゼッションをシャットダウン。まさに勝利を決定づけるビッグプレイでした。

この2連勝を決定的なものとしたのは、間違いなくブリッジスの守備力と勝負強さ――彼の存在感が際立った一戦となりました。

ポイント3:サンダーのチームディフェンス

今シーズン、NBA全体でトップのディフェンスレーティングを誇るオクラホマシティ・サンダー。その看板に偽りなし――まさにそれを証明するのが、第2戦でのパフォーマンスでした。

第1戦では、“現役最強プレイヤー”と称されるニコラ・ヨキッチを中心としたデンバー・ナゲッツのオフェンスに屈しましたが、第2戦では見事な修正力を発揮。ヨキッチを起点としたナゲッツの攻撃を徹底的に封じ込め、試合を通して相手にリズムを与えませんでした。

“完璧に抑えた”と評しても過言ではない、圧巻の守備力。サンダーの若きチームが持つ対応力と成長性を如実に示した一戦となりました。

4. 今後のシリーズ展望

●昨年覇者セルティックス 2連敗後のアウェイゲーム

セルティックスは現在、ホームでの2試合連続で20点差のリードをひっくり返され、まさかの連敗。もはやこれ以上の黒星は許されない――シリーズは正念場を迎えています。

勝負所に滅法強いニューヨーク・ニックスを相手に、安定した勝利を手にするには、もはや二つの選択肢しか残されていない。

一つは、20点差を超える大量リードを築き、試合の流れそのものを支配する“ブローアウト”。

もう一つは、ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンというダブルエースが、勝敗を分ける“1本”を確実に決め切ること。

セルティックスが王者の意地を見せられるか。シリーズの行方を占うターニングポイントが、いま目の前に迫っています。

●MVP候補対決 サンダーのディフェンスに対するナゲッツのリアクション

ナゲッツは現在、シリーズ1勝1敗のタイ。しかし、第2戦で喫したブローアウト負けは、数字以上に心理的なダメージを残す結果となったと言えるでしょう。

もちろん、次戦で同じ展開が繰り返されるとは限りませんが、この短期間でどれだけ有効な打開策を練れるかが、シリーズの鍵を握ります。

そして、何よりも注目すべきは両チームの“絶対的エース”――シェイ・ギルジャス・アレクサンダーとニコラ・ヨキッチの存在です。彼らのパフォーマンスが、試合展開に与える影響は計り知れません。

このシリーズの行方は、両エースがいかにしてチームを勝利に導くかにかかっています。次戦も目が離せません。

5. まとめ

NBAプレイオフ カンファレンスセミファイナル BOSvsNYK OKCvsDENの速報をお届けしました。

  • イースト カンファレンスセミファイナル 第2戦
  • ウエスト カンファレンスセミファイナル 第2戦
  • 試合の注目ポイント
  • 今後のシリーズ展望

今日の試合でも、まさに予想を裏切る展開が繰り広げられました。

NBAプレイオフでは、こうした“想定外”の逆転劇や、思わぬヒーローの誕生があるからこそ、目が離せません。

この先も、何が起こるかわからない――それがNBAプレイオフの醍醐味。

ぜひ引き続き、激闘の行方にご注目ください!

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