【無冠】ALL NBA TEAMにノミネートされなかった選手達

こんにちは！

NBAファン歴15年のかすたーど。です！

今回は、オールNBAチームには選ばれなかったものの、選出されてもおかしくない、注目すべき選手たちをピックアップしてご紹介します！

1. ALL NBA TEAMとは？
1. ● 今シーズン最も優れている15選手
2. ● 仕組み
2. 2024-25 KIA ALL-NBA TEAM VOTING RESULTS🏆
3. ノミネートされなかった選手リスト
4. まとめ

1. ALL NBA TEAMとは？

● 今シーズン最も優れている15選手

全米・全世界のメディア関係者（スポーツ記者や解説者）約100名以上が、シーズン終了後に投票を行い、

First Team（1stチーム）：トップ5の選手
Second Team（2ndチーム）：次に優れた5人
Third Team（3rdチーム）：3番手に優れた5人

の合計15人が選出されます。

● 仕組み

選出には最低65試合以上の出場、1試合20分以上のプレー等が必要になってきます。

その上で、各投票者がポジションに関係なく15人をランク分けして投票します。

1stチーム：5ポイント、2ndチーム：3ポイント、3rdチーム：1ポイント

選手ごとの合計ポイントで順位が決まり、上位から順に1st → 2nd → 3rdチームに割り振られます。

2. 2024-25 KIA ALL-NBA TEAM VOTING RESULTS🏆

2024−25シーズンの投票結果は以下の通りです。

Player, Team	1st Place Votes (5 pts)	2nd Place Votes (3 pts)	3rd Place Votes (1 pt)	Total Points
⭐ FIRST TEAM
Giannis Antetokounmpo, Milwaukee	100	0	0	500
Shai Gilgeous-Alexander, Oklahoma City	100	0	0	500
Nikola Jokić, Denver	100	0	0	500
Jayson Tatum, Boston	100	0	0	500
Donovan Mitchell, Cleveland	61	35	4	414
🥈 SECOND TEAM
Anthony Edwards, Minnesota	11	87	2	318
LeBron James, Los Angeles Lakers	17	61	21	289
Stephen Curry, Golden State	2	68	30	244
Evan Mobley, Cleveland	1	69	26	238
Jalen Brunson, New York	2	62	36	232
🥉 THIRD TEAM
Cade Cunningham, Detroit	6	50	43	223
Karl-Anthony Towns, New York	0	40	52	172
Tyrese Haliburton, Indiana	0	11	46	79
Jalen Williams, Oklahoma City	0	4	61	73
James Harden, LA Clippers	0	4	56	68

3. ノミネートされなかった選手リスト

この項目では、惜しくもオールNBAチームに選出されなかった選手や、怪我などの理由で出場条件を満たせなかったものの、本来であれば選出されていてもおかしくない実力を示していた選手を5名ご紹介します！

Player1：Alperen Sengun （Houston Rockets）

1人目は、ロケッツをウェスト2位に押し上げたエース、アルペレン・シェングン。

オールNBAチームの投票では、選出された15人に次ぐ16番目の得票を獲得した。主要スタッツではダブルダブルを記録し、オールスターにも初選出されたが、惜しくも初のオールNBAチーム入りはならなかった。

主要スタッツ：19.1pts, 10.3reb(リーグ8位), 4.9ast, 1.1stl, 0.8blk, FG49.6％, 3P23.3％, FT69.0％, EFF24.4

Player2：Victor Wembanyama （San Antonio Spurs）

2人目は、フランス出身の2年目スーパースター、ビクター・ウェンバンヤマ。

彼は右肩の血栓の影響で、今季は46試合の出場にとどまった。あくまで個人的見解だが、もし規定の出場試合数を満たしていれば、オールNBAチームへの選出は確実だっただろう。それだけでなく、DPOY（最優秀守備選手賞）の受賞も、ほぼ間違いなかったのではないだろうか。

主要スタッツ：24.3pts(リーグ21位), 11.0reb(リーグ8位), 3.7ast, 1.1stl, 3.8blk(リーグ1位), FG47.6％, 3P35.2％, FT84.0％, EFF30.2

Player3：Luka Doncic （Los Angeles Lakers）

3人目は、5年連続でオールNBAチームに選出されていたルカ・ドンチッチ。

今季は度重なる怪我により、早い段階で選出資格を失ってしまったが、それでも残したスタッツはさすがのひと言。得点でリーグ4位、アシストとスティールでもそれぞれ7位と、主要部門の多くで上位に名を連ねた。こちらも個人的見解にはなるが、出場条件さえ満たしていれば選出は確実だっただろう。

主要スタッツ：28.2pts(リーグ4位), 8.2reb, 7.7ast(リーグ7位), 1.8stl(リーグ7位), 0.4blk, FG45.0％, 3P36.8％, FT78.0％, EFF29.6

Player4：Kevin Durant （Phoenix Suns）

4人目は、通算10回のオールNBAチーム選出を誇る、NBAを代表するスーパースター、ケビン・デュラント。

所属チームは今季苦しい戦いを強いられたが、デュラント個人としては圧巻のパフォーマンスを披露。どこからでも得点できるそのスコアリング能力は、今なおリーグ屈指と言えるだろう。出場試合数は規定までわずか3試合届かなかったが、もし満たしていれば、選出は間違いなかったはずだ。

主要スタッツ：26.6pts(リーグ7位), 6.0reb, 4.2ast, 0.8stl, 1.2blk, FG52.7％, 3P43.0％, FT84.0％, EFF26.3

Player5 : Trea Young （Atlanta Hawks）

5人目は、今季のアシスト王に輝いたトレイ・ヤング。

出場試合数の条件はクリアしていたものの、惜しくも投票では選出に至らなかった。しかし、主要スタッツの多くでオールNBAチームの受賞者を上回る数字を残しており、個人成績だけを見れば選出されてもおかしくない内容だった。チームを勝利に導けなかった点や、ターンオーバーの多さなど、選出を逃した理由は理解できるが、それでもヤングの今季の活躍には十分な評価が与えられるべきだろう。

主要スタッツ：24.2pts(リーグ14位), 3.1reb, 11.6ast(リーグ1位), 1.2stl, 0.2blk, FG41.1％, 3P34.0％, FT88.0％, EFF24.0