【反撃】NBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第3戦 MIN vs OKC
こんにちは!
NBAファン歴15年、かすたーど。です。
今回は、日本時間5月25日に行われたNBAプレーオフ、ウエスタン・カンファレンス・ファイナル第3戦の速報をお届けします!
1. ウエスト・カンファレンスファイナル 第3戦
● ミネソタ・ティンバーウルブス vs オクラホマシティー・サンダー
第1シードのサンダーと第6シードのウルブスが激突するカンファレンスファイナル。
これまでの2戦では、サンダーがホームで持ち味の堅守を発揮し、ウルブスを苦しめる展開に。いずれも快勝と言える内容でシリーズ2連勝を飾っている。
迎えた第3戦は、ウルブスにとってまさに「Must Win」の一戦。ここまでと同じような戦い方では勝利はつかめない。オフェンスプランの見直しや試合のペースを変えるなど、有効な打開策を講じる必要があるだろう。
【試合内容】
ウルブスの本拠地・ターゲット・センターで行われたシリーズ第3戦。
試合は第1Qから、負けられないウルブスが主導権を握る展開に。エースのアンソニー・エドワーズが16得点を挙げてチームを牽引し、チーム全体でもこのクォーターだけで3Pを7本成功させるなど、最高の立ち上がりを見せた。第1Q終了時点でスコアは34対14と、ウルブスが一気にリード。
勢いは第2Qに入っても止まらない。第1Qで外のシュートが好調だったことで、ベンチから出場したテレンス・シャノン Jr. やジュリアス・ランドルが果敢なリムアタックで相手を崩す場面が増加。前半終了時点でスコアは72対41と、試合をほぼ決定づける大量リードを奪う。後半も主導権を譲らず、最後までサンダーに反撃の隙を与えず試合終了。
試合結果:ウルブス 143 – 101 サンダー
ウルブスがホームで快勝し、シリーズは1勝2敗となった。
2. キーポイント🔑
ポイント1:ウルブス 守備の改善
今日の試合でウルブスは、守備面において大きな改善を見せた。前半だけでサンダーに10ものターンオーバーを誘発し、リバウンドも安定して確保。特に、シュート確率が低調だったサンダーにとって、ファストブレイクポイントやセカンドチャンスポイント(オフェンスリバウンド)を稼げない展開は、非常に苦しいものだったに違いない。
パーソナルファウルの多さはやや気になる要素ではあるが、裏を返せば、それだけディフェンスの強度が上がっていた証拠とも言えるだろう。
ポイント2:テレンス・シャノン Jr.
この試合、3Pが好調だったウルブスにとって、リムアタックのようなフィジカルなプレーができる選手の存在は大きな追い風となった。特に光ったのは、ベンチスタートのテレンス・シャノン Jr. だ。わずか13分の出場で15得点を挙げ、特筆すべきは4本のフリースローを獲得した点だろう。第2クォーター開始直後の彼のアグレッシブなプレーが、試合の流れを決定づけたと言っても過言ではない。
3. シリーズ展望👀
● 1勝返したウルブス ホームでもう1試合勝利を得ることができるのか
今日の試合でシリーズ1勝2敗としたウルブス。次戦も引き続きホームでの戦いとなるが、今回の勝利で適切な対応策と打開の糸口が見えたような印象だ。このまま勢いに乗り、逆転でファイナル進出を果たせるのか、注目が集まる。
一方、サンダーにとっては敵地での試合とはいえ、後味の悪い大敗だった。確かに、ウルブスのシュート精度が高かったことは一因だが、リーグ屈指のディフェンス力を誇るサンダーにとって、これだけの失点は見過ごせない課題だ。特にオフェンスの終わらせ方には改善の余地があるだろう。前半だけで10ターンオーバー、リバウンドでも20本近い差をつけられるなど、ウルブスの方が明らかにハードにプレーしていたのは間違いない。
4. まとめ
この記事ではNBAプレイオフからウエスト・カンファレンスファイナル第3戦の速報をお届けしました!
- ✔ウエスト・カンファレンスファイナル第3戦
- ✔キーポイント🔑
- ✔シリーズ展望👀
ウルブスが優勝候補筆頭のサンダーを相手に、まずは貴重な1勝を挙げましたね!
ホームに戻ってしっかりと流れをつかんでおり、チームの雰囲気も上向いているように感じます。
次戦もウルブスのホームでの一戦。どんな展開になるのか、非常に楽しみです!
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