【白熱】NBAプレイオフ・カンファレンスファイナル NYK vs IND
こんにちは!
NBAファン歴15年、かすたーど。です!
今回は、日本時間5月24日に行われたNBAプレイオフ、イースト・カンファレンスファイナル第2戦の速報をお届けします!
1. イースト・カンファレンスファイナル 第2戦
● ニューヨーク・ニックス vs インディアナ・ペイサーズ
第3シードのニックスと第4シードのペイサーズが対戦することとなった、イースタン・カンファレンスファイナル。
第1戦では、第4Qにニックスが16点のリードを奪っていたものの、ネスミスの6連続3Pやハリバートンのクラッチショットにより試合は延長へ突入。激闘の末、ペイサーズが138対135で勝利し、シリーズ初戦から激しい火花が散る展開となった。
【試合内容】
シリーズ第2戦も、ニックスのホームであるマディソン・スクエア・ガーデンで行われた。
今回も両チームの持ち味である「オフェンス力」が存分に発揮される殴り合いの展開に。ニックスはエースのジェイレン・ブランソンが、ペイサーズは第1戦で不調だったパスカル・シアカムが立ち直り、それぞれのチームを牽引。互いに決定打を許さず、クロスゲームのまま試合は進み、第3Q終了時点でスコアは81対81の同点。緊迫感のあるまま最終クォーターへ突入する。
第4Q、先手を取ったのはペイサーズだった。5アウトのシステムを駆使して、ニックスのディフェンスに綻びを生じさせ、的確にワイドオープンのシュートを作り出す。一方のニックスは、個人技に頼ったオフェンスでなんとか得点を重ねるものの、ペイサーズの巧みな攻撃を止めきれず。残り2分半の時点でペイサーズが10点のリードを奪う。
勝負ありかと思われたが、ここからニックスが意地を見せる。クラッチに強いブランソンが連続得点を決め、残り14秒で1点差にまで詰め寄る。だが、最後はあと一歩及ばず、試合終了。
試合結果:ニックス 109-114 ペイサーズ
ペイサーズがセミファイナルに続き、敵地での2連勝を飾り、シリーズ2勝目を手にした。
2. キーポイント🔑
ポイント1:ペイサーズ オフェンスシステム
ペイサーズのオフェンスは、5アウトシステムを採用している場面が多い。これにより、5人全員が内外問わずスコアリングに関与できるのが大きな強みだ。特に今日の試合では、第4Qにニックスのディフェンスに綻びが見えた。要因としては、広く空いたスペースを活かした1on1や、ピック&ロールから生まれるギャップが挙げられる。その中でニックスは、ディフェンス時のコミュニケーションエラーを多く起こしていた。対応策を講じなければ、次戦でも同様の展開を許す可能性が高いだろう。
ポイント2:シアカムの好調
ペイサーズは全員がスコアリングに関与できるシステムを採用しているが、その中でも彼の存在は特に重要だ。どのエリアからでも得点を狙える彼は、チームが作り出したギャップを最も効果的に突くことができる。彼が好調であれば、自然とボールもよく動き、オフェンスが活性化する。もともとミスが少ないペイサーズにとって、彼の好調はさらなるワイドオープンのチャンスを生み出し、今日の試合のような展開を再現する鍵となるだろう。
3. シリーズ展望👀
● 2連勝のペイサーズ Must Winのニックス
今日の試合に勝てば、ペイサーズは残り2勝でファイナル進出を確定させることができる。歴史上、0勝3敗から逆転したチームはいないことから、ニックスにとっては敵地とはいえ、落とせない一戦となるだろう。
勝利するには、現状のような殴り合いを続けていては厳しいだろう。オフェンス重視の両チームだが、戦術のコンセプトは異なり、特にペイサーズのオフェンスは止めにくい。ディフェンスでも、バックコートから個々の選手に強いプレッシャーをかけるペイサーズが優位な点が多い。
第3戦の結果は、ニックスがどのようにチームとして改善を図るかにかかっている。
4. まとめ
この記事では、NBAプレイオフからイースト・カンファレンスファイナル第2戦の速報をお届けしました!
- ✔イースト・カンファレンスファイナル 第2戦
- ✔キーポイント🔑
- ✔シリーズ展望👀
ペイサーズが2連勝し、続く2戦もペイサーズのホーム。圧倒的な優位を手にしましたね!
因縁の対戦だけに、ペイサーズのホームはものすごい熱気に包まれることでしょう。
日本ではなかなか味わえないファンの熱量、その迫力を楽しみたいですね!
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