【時期尚早】2025−26 NBA優勝予想
こんにちは! NBAファン歴15年、かすたーど。です!
2025年のドラフトとFA、トレードを経て、各チームは大きくロスターを再編しました。 とくに「勝ちにいく」ための補強を積極的に行ったチームが多く、勢力図は大きく塗り替えられています。
この記事では、現時点の補強動向を反映した“早すぎる優勝予想”として、現状のロスターやチームの完成度をもとに、今季優勝を狙えるチームをランキング形式で紹介していきます!
優勝に必要なのは、スターの存在、チームバランス、ヘルスケア(怪我の管理)、ベンチ層の厚さ。 これらを踏まえて、最新の補強状況と過去の戦績を分析しながら、リアルに“今勝てるチーム”を考察していきます!
1. 優勝候補ランキングTOP5【2025-26シーズン予想】🏆
第1位:デンバー・ナゲッツ
NBA現役最強プレイヤー・ニコラ・ヨキッチを要するナゲッツ。 プレーメイカーとしてもスコアラーとしても機能する彼は、まさに唯一無二の存在です。
今オフは、ブルース・ブラウンJr.とティム・ハーダウェイJr.の補強によりアウトサイドの安定化を図り、さらにキャメロン・ジョンソンの加入でシューター陣を強化。
インサイドではヨナス・バランチュナスを獲得(※ユーロリーグ移籍の可能性あり)。 これにより、ヨキッチとアーロン・ゴードンの負担を軽減し、ローテーションの幅も広がりました。
昨季、優勝したサンダーを最も苦しめた実力は健在。 オフェンスの多様性と安定感のある展開力を手に入れた今、頂点に返り咲く可能性は非常に高いでしょう。
第2位:オクラホマシティ・サンダー
昨季の王者であるサンダーは、若手中心のスカッドが魅力。
メンバーに変更がなく、選手全体のタイムライン(年齢や経験値)が揃っているため、今年はより洗練されたチームになると予想されます。
MVPシーズンを過ごしたシェイ・ギルジャス=アレクサンダーを筆頭に、リーグトップクラスのディフェンス力を継続。
ただし、ハンドラーに怪我が出た場合の脆さが懸念点。 とはいえ、ベンチ層も厚く、ドラフト指名権による途中補強も視野に入れられるため、今季も安定した優勝候補の一角を担う存在です。
第3位:ヒューストン・ロケッツ
昨季ウエスト2位と大きく飛躍したロケッツ。
ウドカHCのもとで構築されたリバウンド&ディフェンス重視のポゼッションバトルは非常に強力で、今季も継続が見込まれます。
そこに加わったのが、リーグ屈指のスコアラーであるケビン・デュラント。
さらに、ドリアン・フィニー・スミスとクリント・カペラも加わり、守備とリムプロテクションが大幅に強化。
大型選手を豊富に揃えた布陣により、どのラインアップでも戦える柔軟性を手に入れたロケッツ。 ポゼッションを増やし、デュラントが高確率で得点する展開が実現すれば、優勝は見えてくるでしょう。
第4位:ダラス・マーベリックス
昨季、ルカ・ドンチッチを放出してWin Nowモードへ突入したマーベリックス。
今季は、ドラフト全体1位で獲得したクーパー・フラッグに注目が集まります。 加えて、怪我からの復帰を待つカイリー・アービングの穴を埋める形でディアンジェロ・ラッセルを補強。
すでにローテーションは10人前後に固定されており、シーズン序盤から完成度の高いプレーが期待されます。
フラッグは身体能力・バスケIQともにルーキー離れした存在。 経験と若さのバランスが取れたマブスは、シーズン終盤にかけて躍進するポテンシャルを秘めています。
第5位:ニューヨーク・ニックス
昨季、イーストのカンファレンスファイナルまで進出したニックス。
エースのジェイレン・ブランソンを中心に、タウンズ、ロビンソン、ハート、ブリッジスなど、タレントは十分。
今オフには、インサイドの補強としてガーション・ヤブセレを獲得。 これまで、タウンズ&ロビンソンの2枚看板で戦っていたため、彼らが休む時間帯の不安を払拭する重要な動きです。
HC交代、タウンズの去就、ケミストリー再構築といった課題を乗り越えられれば、東の王者候補となるポテンシャルは十分です。
2. ダークホース2選👀
● オーランド・マジック
ロゴ&ユニフォームの一新とともに、今季の飛躍を目指すマジック。
今オフは、デズモンド・ベインとタイアス・ジョーンズというガード2枚看板を獲得し、さらにモリッツ・バグナーとも再契約。
全体的に若く、全員が肉体的ピークに差し掛かる時期にあり、ローテーションの柔軟性と体力面の強さも特筆すべきポイントです。
イースト勢の故障リスクが高まる中、マジックの躍進は十分にあり得るでしょう。
● ロサンゼルス・レイカーズ
レブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、八村塁ら、世界的な注目選手が揃う豪華布陣。ダークホースといって良いものか迷いましたが。
今季はディアンドレ・エイトンを獲得し、ジャクソン・ヘイズとも再契約。 これにより、長年の課題だったインサイドの弱さをついに克服。
注目は、**ルカとエイトンの“同期コンビ”**の共演。オフェンスの展開力はリーグ屈指です。
とはいえ、最大の課題はディフェンス面。 オンボール・オフボール両面でのカバー力に課題が残ります。
とはいえ、改善できれば“優勝”の2文字は確実に近づいてくるでしょう。
3. 群雄割拠!止まらない“西の魔境化”🌋
ここ数年、**NBAの「西高東低」**が止まりません。2025-26シーズンの今オフもその傾向がさらに加速し、ウエスタン・カンファレンスは“魔境”と呼ぶにふさわしい激戦区となっています。
実際、今回の優勝予想ランキングTOP5のうち、4チームがウエスト所属。
その中に入らなかったチームを見ても、昨季カンファレンスファイナルまで進出したミネソタ・ティンバーウルブズ、ステフィン・カリー率いるゴールデンステイト・ウォリアーズ、さらにはカワイ・レナードとジェームズ・ハーデンを擁し、今オフにはブルック・ロペスを獲得したロサンゼルス・クリッパーズなど、有力チームがズラリと並びます。
昨季もウエストの順位争いは勝率5割を超えてもプレーインに回るレベルの混戦でしたが、来季もその傾向に変化はなさそうです。
一方で、イーストのスター選手たちに怪我の不安があることも、この“魔境化”に拍車をかけています。
セルティックスのジェイソン・テイタム、ペイサーズのタイリース・ハリバートンといった顔ぶれが、シーズン全休となる可能性も報じられており、戦力バランスの格差は一層拡大していくと見られます。
その一方で、もしイーストのいずれかのチームがスーパーチームの構築に成功すれば、西の消耗戦を回避できる分、ファイナル進出はしやすい環境とも言えるでしょう。
つまり、“魔境・ウエスト”を勝ち抜くためには、単なるタレント力以上のチーム力・戦略・健康管理が必要になりますし、イースト勢は“逆張りの一手”でファイナルを狙うチャンスが潜んでいるとも言えるのです。
4. まとめ📝
- ✔ 優勝候補ランキングTOP5【2025-26シーズン予想】
- ✔ ダークホース2選
- ✔ 群雄割拠!止まらない“西の魔境化”
現時点での補強・ロスター状況を踏まえた「早すぎる優勝予想」をお届けしました!
もちろん、NBAのオフシーズンはサプライズの連続。今後も電撃トレードや突然の契約が発表される可能性は十分にあります。
それでも、今の段階で各チームの完成度や補強戦略を比較してみることで、シーズンをより深く楽しむ視点を持つことができます。
ぜひ、あなたの推しチームや優勝予想もコメント欄で教えてくださいね!
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